视频字幕
農場で鶏と牛を合わせて8頭飼っています。鶏と牛の足の数を数えると全部で22本でした。鶏の足は2本、牛の足は4本です。鶏と牛をそれぞれ何頭飼っているか求めてみましょう。
まず変数を設定します。鶏の頭数をエックス、牛の頭数をワイとします。条件から方程式を立てると、頭数の条件からエックス プラス ワイ イコール 8、足数の条件から2エックス プラス 4ワイ イコール 22となります。これで連立方程式ができました。
加減法で連立方程式を解きます。まず方程式1を2倍して、2エックス プラス 2ワイ イコール 16にします。次に方程式2から この式を引くと、2ワイ イコール 6となり、ワイ イコール 3が求まります。
ワイ イコール 3を方程式1に代入します。エックス プラス 3 イコール 8なので、エックス イコール 5となります。したがって、鶏は5頭、牛は3頭です。検算すると、頭数は5プラス3で8頭、足数は5かける2プラス3かける4で22本となり、条件を満たしています。
今回は連立方程式を使って農場の動物問題を解きました。変数を設定し、条件から方程式を立て、加減法で解くことで、鶏5頭、牛3頭という答えを求めることができました。このように連立方程式は実生活の問題を解くのに役立ちます。