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平方根について学びましょう。平方根とは、ある数を2乗したときに元の数になる数のことです。例えば、3の2乗は9なので、9の平方根は3になります。
平方根には専用の記号があります。ルート記号と呼ばれる記号で表します。ルート9は「ルート9」と読み、その値は3になります。
正の数には2つの平方根があります。正の平方根はルートaで表し、負の平方根はマイナスルートaで表します。例えば16の平方根は、4とマイナス4の2つです。4の2乗も、マイナス4の2乗も、どちらも16になります。
0の平方根は0のみです。0を2乗すると0になるからです。一方、負の数の平方根は実数の範囲では存在しません。なぜなら、どんな実数を2乗しても必ず0以上の数になり、負の数にはならないからです。
平方根についてまとめます。平方根とは2乗して元の数になる数のことで、ルート記号を使って表します。正の数には正と負の2つの平方根があり、0の平方根は0のみです。負の数の平方根は実数の範囲では存在しません。