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つるかめ算は、2種類のものの合計数と合計値が分かっているときに、それぞれの数を求める算数の問題です。例えば、鶴と亀が合わせて10匹いて、足の合計が28本のとき、鶴と亀はそれぞれ何匹いるかを求める問題が代表的です。
つるかめ算の基本的な解き方は仮定法です。まず、全ての動物が一方の種類だと仮定します。例えば、10匹全てが鶴だと仮定すると、足の数は10かける2で20本になります。
実際の足の数28本から、仮定した20本を引くと8本の差があります。鶴を亀に置き換えると足が2本増えるので、8本の差を2で割ると4匹。これが亀の数です。鶴の数は10から4を引いて6匹になります。
最後に検算をして答えが正しいか確認しましょう。鶴6匹の足は6かける2で12本、亀4匹の足は4かける4で16本です。合計すると12たす16で28本となり、問題の条件と一致します。また、鶴と亀の合計も6たす4で10匹となり、こちらも条件と一致します。
つるかめ算は、2種類のものの合計数と合計値が分かっているときに、それぞれの個数を求める問題です。仮定法を使って、全て一方の種類と仮定し、実際との差から答えを導き出します。最後に検算で確認することも大切です。この解法は日常生活の様々な場面で応用できる便利な方法です。